民法・商法
時効
Prescription
概要
一定期間の経過により権利を取得し、または権利が消滅する制度。
詳細解説
時効には、一定期間の占有により権利を取得する取得時効と、一定期間の権利不行使により権利が消滅する消滅時効がある。時効の効果は当事者が援用(主張)することにより確定的に生じる。
時効は、裁判上の請求、差押え、仮差押え、仮処分、承認などの事由により完成が猶予または更新される。2020年の改正民法では「中断」と「停止」の概念が「完成猶予」と「更新」に整理された。
事例・具体例
20年間他人の土地を所有の意思をもって占有し続けた場合、取得時効により所有権を取得できる。善意無過失の場合は10年間で足りる。