中小企業診断士1次試験 用語集 企業経営理論
組織論

ナレッジマネジメント

Knowledge Management

概要

組織内の知識を体系的に創造・共有・活用する経営手法。

詳細解説

ナレッジマネジメントとは、組織内に蓄積された知識(暗黙知と形式知)を体系的に管理・共有し、組織全体の知識創造能力を高める経営手法である。野中郁次郎のSECIモデルが代表的な理論である。

SECIモデルは、共同化(暗黙知→暗黙知)、表出化(暗黙知→形式知)、連結化(形式知→形式知)、内面化(形式知→暗黙知)の4つのプロセスで知識が創造されるとする。

事例・具体例

トヨタの「大部屋」方式は、異なる部門のメンバーが同じ空間で作業することで暗黙知の共有(共同化)を促進するナレッジマネジメントの実践例である。

提唱者・関連学者

野中郁次郎と竹内弘高が1995年の著書でSECIモデルと知識創造企業の理論を提唱した。ポランニーの暗黙知の概念をベースとしている。