中小企業診断士1次試験 用語集 企業経営理論
組織論

公平理論

Equity Theory

概要

自分の投入と成果の比率を他者と比較し、公平感が動機づけに影響するとする理論。

詳細解説

公平理論(衡平理論)は、人間は自分の投入(努力・能力・時間)に対する成果(報酬・昇進)の比率を他者のそれと比較し、不公平を感じるとそれを解消しようと動機づけられるとする理論である。

自分の比率が他者より低い(過小報酬)と不満や動機低下が起こり、高い(過大報酬)と罪悪感が生じる。組織は報酬制度の透明性と公正性を確保し、従業員の公平感を維持することが重要である。

事例・具体例

同じ業務量をこなしている同僚がより高い給与を得ていると知った場合、不公平感から仕事への意欲が低下したり、転職を考えたりする行動が生じる。

提唱者・関連学者

ジョン・ステイシー・アダムスが1963年に公平理論を提唱した。