中小企業診断士1次試験 用語集 企業経営理論
組織論

ハーズバーグの動機づけ衛生理論

Herzberg's Two-Factor Theory

概要

職務満足と不満足は別々の要因から生じるとする動機づけ理論。

詳細解説

ハーズバーグの動機づけ衛生理論(二要因理論)は、職務に対する満足をもたらす「動機づけ要因」と、不満足を防ぐ「衛生要因」は別のものであるとする理論である。衛生要因を改善しても不満が解消されるだけで、積極的な動機づけにはならない。

動機づけ要因には達成感・承認・仕事そのもの・責任・成長などがあり、衛生要因には給与・作業条件・人間関係・会社の方針・監督方法などがある。職務充実(Job Enrichment)が提唱された。

事例・具体例

給与を引き上げても(衛生要因)不満は減るが満足にはつながらない。やりがいのある仕事や権限の拡大(動機づけ要因)により、積極的なモチベーションが生まれる。

提唱者・関連学者

フレデリック・ハーズバーグが1959年の著書で二要因理論を提唱した。ピッツバーグ地区の技術者と会計士への調査に基づいている。