組織論
事業部制組織
Divisional Organization
概要
製品別・地域別などに独立した事業部を設け、各事業部が利益責任を持つ組織形態。
詳細解説
事業部制組織とは、製品・地域・顧客などの基準で事業部を編成し、各事業部に製造・販売・管理などの機能を持たせて、独立した利益責任単位とする組織形態である。
事業部ごとの迅速な意思決定と、次世代経営者の育成が可能になるメリットがある。一方、事業部間の重複投資やセクショナリズム、短期利益偏重になりやすいという課題がある。
事例・具体例
パナソニックは家電事業部・住宅事業部・車載事業部など、製品分野別に事業部を編成し、各事業部が独自に戦略を策定・実行している。
提唱者・関連学者
アルフレッド・チャンドラーが著書『経営戦略と組織』(1962年)で、GMやデュポンの事例を通じて事業部制の発展を研究した。