中小企業診断士1次試験 用語集 企業経営理論
経営戦略論

参入障壁

Entry Barriers

概要

新規企業が業界に参入する際に直面する困難や障害。

詳細解説

参入障壁とは、新規企業が特定の業界に参入する際に直面する経済的・制度的な障壁である。主なものに、規模の経済、製品差別化、巨額の投資要件、スイッチングコスト、流通チャネルの確保困難、政府の規制などがある。

参入障壁が高い業界では既存企業の収益性が守られやすい。既存企業は参入障壁を高める戦略を取ることで、競争優位を維持しようとする。

事例・具体例

航空業界は航空機の購入費用・空港の発着枠の確保・安全規制への対応など、参入障壁が非常に高い業界である。

提唱者・関連学者

ジョー・ベインが1956年に参入障壁の概念を提唱した。ポーターが5フォース分析の要素として体系化した。