経営用語４コママンガ

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カテゴリーキラーとは、特定の商品分野のみを豊富に品揃え、低価格で提供する小売店業態のことです。

スーパーや百貨店が数多くの品ぞろえに注力し、そこに行けばワンストップで何でも揃う！ということをウリにしているのに対して、
カテゴリーキラーは、カテゴリーつまり、同一商品分野にだけ特化して、圧倒的な品ぞろえを行います。

こんな感じです。

豊富な品ぞろえのほかにも、ローコストオペレーションを徹底して、低価格で提供します。
そのため、カテゴリーキラーが進出すると、その周辺のスーパーや百貨店は、そのカテゴリーの商品が売れなくなり、取り扱いの中止に追い込まれたため、「カテゴリーを殺す」・・・「カテゴリーキラー」と呼ばれるようになりました。

カテゴリーキラーの代表的な企業は
おもちゃのトイザらスですね。

ビックやヨドバシといった家電量販店もカテゴリーキラーですし、
ユニクロもカジュアル衣料品のカテゴリーキラーですね。
スーパーで、家電を買ったり、カジュアル衣料品を買おうという気が起きなくなりました。

しかし最近では、百貨店なども特定分野に絞り込んだ店舗開発を行ったりしていますので、いつまでもカテゴリーキラーが勝ち続ける時代というのでもないですね。

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