経営用語4コママンガ
経営用語を4コマ漫画で解説します。
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アーリーマジョリティ
アーリーマジョリティ(前期多数採用者)とはロジャース(Rogers)が採用者モデル理論(イノベーター理論)の中で新しいアイディアや製品・ライフスタイルの採用の早さで人々を分類したうちの一つです。
この採用者モデルは新しい物事を採用する速さの順で、イノベーター(Innovators)、アーリーアダプター(Early Adopters)、アーリーマジョリティ(Early Majority)、レイトマジョリティ(Late Majority)、ラガード(Laggards)の5つに人々を分類しています。
このアーリーマジョリティといわれる人々は、自らの所属する集団でその集団の平均よりも早く新しいアイディアや製品・ライフスタイルを採用します。慎重さを持った人々ということができます。
このアーリーマジョリティの割合は市場全体の34%程度言われています。あるものが流行りだしたとき、みんなよりは早く採用する人がアーリーマジョリティのイメージとなります。
また、製品ライフサイクルの成長期にはアーリーアダプターとアーリーマジョリティが主な購入者であるといわれています。
今回のまんがでは、1コマ目に出てくる学生さん2人がアーリーマジョリティのイメージです。アーリーマジョリティは市場全体の34%を占めているので2人登場しています。
この2人は比較的慎重なので、先輩が購入したところを見て購入したと1コマ目で言っています。