中小企業診断士1次試験 用語集 中小企業経営・中小企業政策
中小企業の定義と現状

事業承継

Business Succession

概要

中小企業の経営を後継者に引き継ぐこと。親族内承継、従業員承継、M&Aなどの方法がある。

詳細解説

事業承継とは、企業の経営権や資産、ノウハウ、取引関係などを次の世代に引き継ぐことである。承継の方法には親族内承継、役員・従業員への承継、M&A(第三者への売却)がある。

経営者の高齢化に伴い、事業承継は中小企業の最重要課題の一つとなっている。円滑な承継のためには、後継者育成、資産・株式の移転、経営理念の承継など、計画的な準備が必要である。

事例・具体例

事業承継の準備には一般に5〜10年かかるとされ、事業承継ガイドラインでは早期の着手を推奨している。事業承継税制の特例措置により、贈与税・相続税の納税猶予制度が利用可能である。