その他法律・制度
不公正な取引方法
Unfair Trade Practices
概要
独占禁止法で禁止される公正な競争を阻害するおそれのある行為類型。
詳細解説
不公正な取引方法は、独占禁止法第2条9項に法定されたもの(法定類型)と、公正取引委員会が告示で指定するもの(一般指定・特殊指定)がある。
法定類型には、共同の取引拒絶、差別対価、不当廉売、再販売価格の拘束、優越的地位の濫用が含まれる。一般指定では、排他条件付取引、拘束条件付取引、欺瞞的顧客誘引なども禁止されている。
事例・具体例
大規模小売業者が納入業者に対して不当に返品を強要する行為は優越的地位の濫用に該当する。原価を下回る価格で継続的に販売する不当廉売も規制対象である。