中小企業診断士1次試験 用語集 企業経営理論
経営戦略論

ポジショニングアプローチ

Positioning Approach

概要

業界構造の分析に基づき、自社にとって有利な位置取りをする戦略論。

詳細解説

ポジショニングアプローチとは、業界構造を分析し、その中で自社に有利なポジション(位置取り)を選択することが競争優位の源泉であるとする戦略論である。産業組織論のSCPパラダイムをベースとしている。

5フォース分析で業界の魅力度を評価し、3つの基本戦略(コストリーダーシップ・差別化・集中)から自社のポジションを選択する。「アウトサイドイン」のアプローチである。

事例・具体例

セブンイレブンは、コンビニ業界において出店立地の優位性と独自の商品開発力で、圧倒的な日販(1日あたり売上高)を実現するポジションを確立している。

提唱者・関連学者

マイケル・ポーターが1980年代に体系化した。産業組織論のSCPパラダイム(構造→行動→成果)を戦略論に応用した。