中小企業診断士1次試験 用語集 財務・会計
管理会計

ABC

Activity-Based Costing

概要

活動(アクティビティ)を基準として間接費を製品に配賦する原価計算手法。

詳細解説

ABC(活動基準原価計算)は、製品が消費する活動(アクティビティ)を特定し、活動ごとのコストドライバーを用いて間接費をより正確に製品に配賦する手法である。

伝統的な配賦方法(直接作業時間や機械稼働時間)では製品原価が歪む場合に有効。多品種少量生産の企業や間接費の比率が高い企業で特に有用である。

事例・具体例

段取り替え回数をコストドライバーとする場合、段取りコスト100万円÷段取り回数50回=1回2万円。段取り10回の製品Aには20万円を配賦する。

提唱者・関連学者

ロバート・S・キャプラン(ハーバード大学)とロビン・クーパーが1980年代後半に提唱した。著書『コスト戦略と業績管理の統合システム』で体系化された。