管理会計
全部原価計算
Absorption Costing
概要
変動費・固定費を問わずすべての製造原価を製品原価に算入する原価計算方式。
詳細解説
全部原価計算は、変動製造原価と固定製造原価の両方を製品原価として集計する方式であり、外部報告用の財務諸表作成において原則とされる方法である。
全部原価計算では、製品在庫に固定費が含まれるため、生産量が販売量を上回ると固定費の一部が在庫として繰り延べられ、利益が大きく表示される場合がある。
事例・具体例
生産量1,000個、販売量800個の場合、200個分の固定製造原価は期末在庫として翌期に繰り越される。直接原価計算より利益が大きくなる。