財務諸表分析
EVA
Economic Value Added
概要
資本コストを上回る利益を測定し、真の付加価値を示す経営指標。
詳細解説
EVA(経済付加価値)は、税引後営業利益(NOPAT)から投下資本に対する資本コストを差し引いた値であり、企業が資本コストを超えてどれだけの価値を創造したかを測る指標である。
計算式は「EVA=NOPAT-投下資本×WACC」。EVAがプラスであれば株主価値の創造、マイナスであれば株主価値の破壊を意味する。
事例・具体例
NOPAT 1,500万円、投下資本1億円、WACC 8%の場合、EVA=1,500−10,000×8%=1,500−800=700万円。資本コストを上回る価値を創造している。
提唱者・関連学者
スターン・スチュワート社(現Stern Value Management)が1991年に開発・商標登録した指標。G・ベネット・スチュワート3世が中心的な提唱者である。