中小企業診断士1次試験 用語集 経済学・経済政策
国際経済

絶対優位

Absolute Advantage

概要

ある財の生産において、他国よりも少ない資源で生産できる場合に持つ優位性。

詳細解説

絶対優位とは、ある国が他国に比べてより少ない労働(資源)で特定の財を生産できる状態をいう。アダム・スミスが国際分業の基礎として提唱した概念である。

スミスは各国が絶対優位を持つ財に特化して貿易すれば双方が利益を得ると論じた。しかしリカードの比較優位の理論により、たとえすべての財で絶対劣位にある国でも、比較優位に基づく貿易から利益を得られることが示された。

提唱者・関連学者

アダム・スミスが『国富論』(1776年)で提唱した。