マクロ経済学
恒常所得仮説
Permanent Income Hypothesis
概要
消費は一時的な所得変動ではなく、長期的に見込まれる恒常所得に基づいて決定されるという仮説。
詳細解説
恒常所得仮説は、消費者が現在の所得ではなく、将来にわたって平均的に得られると予想される所得(恒常所得)に基づいて消費を決定するという理論である。
一時的な所得(ボーナスや臨時収入)の変動は消費にほとんど影響せず、恒常所得の変化のみが消費に大きく影響する。これにより短期の限界消費性向は小さく、長期の限界消費性向は大きくなることが説明される。
提唱者・関連学者
ミルトン・フリードマンが1957年に提唱した。