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20128/8

収益性分析


収益性の分析とは、企業の経営分析の領域の一つです。これは、企業の財務データを用いて企業がどのくらいの水準の利益を上げているかを分析する手法です。

この収益性の分析は基本的には利益の絶対額で比較するのではなく、利益と何らかの指標(資産や売上等)との比率を算出します。このことによって企業規模に左右されずに業界平均や競合他社、自社の過去データと比較することが可能となります。

この収益性の指標が良いということは一般的に、より効率的な経営を行っているということを示しています。

たとえば、500円の元手で100円を稼いだA社と1000円の元手で150円を稼いだB社があったとします。

この時A社の利益率は20%、B社の利益率は15%となります。規模が違う2社ですが利益率という比率を考えることによって、A社の方がより効率的な経営を行っていると判断することができます。

収益性分析の指標にはこの利益率以外にも様々なものがあります。そしてこの指標の式を展開することによってさらに様々な指標を作り出すことが可能となります。以下代表的なものを列記します。

1.(総)資本利益率(ROA:Retuen On Asset)=利益÷総資本×100%(注)
2.売上高利益率=利益÷売上高×100%
3.(総)資本回転率=売上高÷総資本(回)

ここで2.の売上高利益率と3.の(総)資本回転率は下記のように1.の(総)資本利益率を分解したものです。

(注)利益と一口に言っても当期純利益や、経常利益等様々な考え方があります。今回は単純化して利益と記述しています。

このまんがでは、体の小さいハムスターと体の大きい犬が同じ速さで走った場合、どちらの方がすごいかを考えています。

このまんがでは体の大きさに対する走った速さの比率を考えた場合、体の小さいハムスターの方が良いと言っています。

このように比率で考えることによって大きさの違うものでも比較することができるようになります。

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